概要
仕事とは本質的に奉仕です。仕事が厭われるのには理由があります。本来の「仕える喜び」が奪われているためです。真実の仕事とは、私たちが己の存在を活かして真源の目的に仕えることを意味します。今こそ「ものづくり」の達人であるあなたが、詐術の元にある術式を解体・刷新するときです!
歪曲され、悪用された仕事
サービスとは仕事そのものです。あえて奉仕と分けなくてもそれは「仕える事」です。ただし、サービスという英語の語源はラテン語の「奴隷」であり、本来の仕える喜びを歪曲し、詐欺環境に押し込めてきました。
本来、誰に仕えることが歓喜だったのでしょうか?
天津神でしょうか。国津神でしょうか。一神教の神ヤハウェでしょうか。八幡(ヤー)の軍勢でしょうか。それとも呪術や霊術を好む者たちが拠り所にしている、幽界の階層としくみでしょうか。
マインド技研の見解はまったく異なります。
もちろん、誰に仕えるかは個人の自由です。何が仕える喜びとなるかも個人によって異なるでしょう。しかし、この惑星文明が「投資・奴隷」をセットにした古代の黒魔術と技術で仕事・奉仕を強制してきた歴史があります。その歴史の背後に隠れている術式こそ、私たちが解体すべき課題です。
陰謀論的に犯人探しをして、問題を単純化して、責任を転嫁・外部化することは解決になりません。それは秘技や伝承を得意顔でひけらかす、情報の非対称性ビジネスを観察していれば判ることです。
私たちは創造的になり、技術的に課題を解決することが求められています。
仕事が搾取に変わるとき
ガチガチの奴隷制度を巧妙にマスキングしている。それが(古代の黒魔術を継承している)経済プラットフォームです。この術式は「具体的な事象を抽象化する」ことで特定することが可能です。
この錬金術的な資料は、術式そのものではなく「術式を稼働させると表出する特徴」についての描写です。思えば、古代から錬金術師は絵と少しの文字によって多くを伝承してきました。
それは難解な暗号だと誤解されていますが、秘匿のための暗号化は非常に少ないです。これがマインド技研が10年ほど研究してきて理解した事柄です。どんな分野・業界にも専門用語やシンボルがあります。それを理解することは、秘匿された暗号文書を解読することではないはずです。
とはいえ、言語化・視覚化できない複雑な情報があることも事実です。その場合、私たち錬金術師はビジュアル・サウンド・シンボルを組み合わせ、背後にある術式や真理を継承しようと試みてきました。
そういう意味で、今回の資料は「行動の世界、形成の世界」の問題を図式化し、背後にある「創造の世界、流出の世界」をサイキックな意味で可視化しています。これは逆行分析(リバースエンジニアリング)としても理解されますが、よりわかりやすくいえばデザイン思考やサービスデザインに似ています。
錬金術で術式を特定する
あなたがデータストアとして搾取されている。これを行動の世界、つまり結果の領域から見ると「デジタルデータを収集・解析・販売されているプライバシー問題」として顕現します。
形成の世界、別名シンクロニシティ、もしくは非線形な増幅の領域から見ると「この密度の肉体を持つ人間による支配術式」が戦略的に稼働しているのが視えます。非線形ですから、単一の支配勢力ではありません。
創造の世界、つまり心の論理、またはエーテル領域にある術式を調べると「人間の背後にある不可視の勢力とその戦略・術式」について知覚されるわけです。ここに自我系や幻想系の基盤が含まれます。プラットフォームとしての惑星環境に仕組まれた「心のネットワーク」も同様に知覚されます。
流出の世界、つまり意志や触媒、パラダイムの決定要因から見ると「遺伝系の中核となる魂への仕込み」が感じられます。この領域こそ、天津神であり、ヤハウェであり、ヤーである、アヌンナキの魔術や錬金術が遺伝という形式で支配的なパラダイムを生み出している中核である。マインド技研はそう理解しています。
これらはカバラや錬金術により、非常に長い間研究されてきた分野です。私たちが独力でたどり着いた調査結果ではありません。少なくとも数千年かけて理解されてきた内容なのです。
情報技術で術式を整理する
これを現代技術で理解することも可能です。この部分が、マインド技研の独自性であり、得意分野です。デジタル世界でアプリを設計・開発する際の構成に置き換えることができます。
- 行動の世界 = アクター = 結果の操作(体験)
- 形成の世界 = インターフェイス = 集積・増幅(実行)
- 創造の世界 = コントローラー = 集積・増幅(実装)
- 流出の世界 = モデル = 本質的な情報(定義)
このように再定義すると、人間装置を構成する要素を技術的に扱うことが可能になります。これこそ、貴社や私たちが共に「ものづくり」によって新しい豊かさを創造する基盤であり、開始点ということになります。
先ほど、デザイン思考やサービスデザインに似ていると述べました。これは帰納的な意味では正しいですが、厳密にはシステム理論やアートの要素を同時に使うことから、帰納でも演繹でもありません。
二極・直線・二分法の枠組みを外して特定・解体を行う必要があるため、三段論法や弁証法では解けない。そう以前の洞察レポートで明記したのは、これが理由です。
新時代の「ものづくり」に活かす
この術式特定と解体。新しい豊かさを創造する「ものづくり」に適用するにはどうしたら良いでしょうか。ご想像の通り、非常にシンプルで「計画〜製造〜実用」の過程に組み込むだけです。
避けるべき思想、継承をやめる術式。そういったものを特定するのは観察・分析・検証です。現代の専門家のように、類似の顕在化した特徴を普遍的な法則として定義し、権威性を主張したりするのではなく、文明を構成する要素や系の「要件・仕様」を定義するために使います。
規則・罰則が多い文明は未熟です。自他の自由意志を尊重し、実用最小限の原則に基づいた文化の育成。これが高度な文明の特徴です。さらにいうと、高度な技術力を持つ文明ほど、環境と調和し、有機的な系を活かす「ものづくり」に強みを持っています。エーテル素材が植物と合わせて語られるのはそのためです。
錬金術は「天界の農業」である。以前、そう述べました。これはエーテル素材と植物の関係、情報密度とその加工技術、天体魔術と自我系の相互作用、もっといえば惑星そのものを宇宙船のように扱う技術。そういった技術が錬金術には含まれます。鉛を金に変える詐術ではないのです!
貴社の「ものづくり」はこの領域に参入します。それを可能にするために、心の技術の理解と活用が必要になるわけです。昨日、考察ログで述べた通り、原子力発電装置の構造と瞑想で体感する構造が似ているように、心の技術は新しい産業の鍵になると考えます。
ぜひ、社会問題から隠れた術式を炙り出し、術式解体から解決策の創造までを「ものづくり」の一環として楽しんでみてください。重要な問題こそ、楽しく遊ぶように取り組むのがコツです!