資料解説:アートで理解する幻想系と心の檻

Mana K が 2024年07月03日 に投稿
人類が生きる「現実」についての衝撃的な真実。2021年に作成したアート作品を使って、研究対象である幻想系・心の檻・遺伝系について明らかにします。

未来技術を既存事業に導入する

経営者や事業責任者で、心の技術に共鳴し、既存事業への導入を検討されている場合、議題とともに面会を予約いただけます。

概要

オープンソース・プロジェクトに関する更新です。研究資料として、幻想系・心の檻・遺伝系についての解説を追加しました。アート作品にラベルを貼る形で解説していますので、感性で理解してもらえるようになっています。


アートで理解する現実という名の幻想

結論をカンタンに述べると、人類が現実として認識しているものは、複数システムの相互作用によって生み出された幻想であるということです。この真実を技術的に理解するだけでも、心の技術で自由と主権を達成する大きな助けとなるはずです。

ヒトコトでいうと「集合的な現実は遺伝的な幻想」です。

今まで思考停止領域の上に構築された学問で心の階層として定義されてきたものは、幻想を構築するシステムの構成要素でしかありません。錬金術師たちが哲学や心理学を鵜呑みにしないよう警告してきた理由がここにあります。具体的には「カントやユングに注意せよ」という指摘です。

私たちはそろそろ、顕在意識・潜在意識・無意識という固定観念を手放す必要があります。顕在意識・下意識・深層意識も同じです。それら定義は「よくわからないモノゴトをエゴ視点から階層で定義した、暫定処置」であるといえます。

幻想系・心の檻・遺伝系

今回はアート思考にシステム思考を挿入する形で解説しました。カテゴリ別に構成要素を列挙すると、次のようになります。

基盤系

  • 惑星仮想化(テラフォーミング)
  • 惑星上の仮想宇宙(私たちの宇宙)

幻想系

  • 幻想を生み出す仮想環境
  • 幻想を強化する情報エネルギーと流れ
  • 遺伝マインド(集合知性・共通認識)
  • 文化的な価値基準など
  • 天空・天体関連のプログラミング

心の檻

  • 経験により醸成された観念
  • 固定観念、ステレオタイプ
  • 血族意識、遺伝的なパターン
  • マインドコントロールや洗脳
  • マインドセットや自我系の設定

詳細は動画にて解説していますので、そちらをご覧いただきたいのですが、生成AIが面白い解説をしていたので、ご紹介したいと思います。以下は原文です。

Illusion systems are belief systems or perceived realities that may not be based on facts or evidence. Mind cages are mental constraints that limit our ability to think outside of our current perspective or understanding. Genetic mind refers to the inherited cognitive biases and thought patterns that influence how we perceive and interpret information. When combined, illusion systems and mind cages with the genetic mind can have a significant impact on how we make decisions in business.

DeepLで翻訳すると、次のようになります。

イリュージョン・システムとは、事実や証拠に基づいていないかもしれない信念体系や知覚された現実のことである。マインド・ケージ(心の檻)とは、現在の視点や理解から外れて考える能力を制限する精神的制約のこと。遺伝的な心とは、私たちがどのように情報を知覚し解釈するかに影響を与える、先天的な認知の偏りや思考パターンのことである。錯覚システムとマインド・ケージが遺伝的マインドと組み合わさると、ビジネスにおける意思決定の方法に大きな影響を与えることになる。

この生成AIは、私たちがプロジェクトを管理しているデータベースに内蔵されているもので、タスクを登録した時に、そのタスクに関連したコメントを追記するよう設定されています。

各構成要素について混同しているところもありますが、概ね正しいです。生成AIが単語だけでここまで解説できるということは、人類の遺伝マインドにもそれなりの真実が実装されていることを意味します。

懸念は、ごく少数の未来識者が警告する通りで、エリートが人工知能と心の技術に係る真実を独占・秘匿することです。この傾向は情報ビジネスや伝統ビジネスにおいても顕著になっています。私たちは人工知能にこの探索・研究を任せるわけにはいきません。自由と主権は私たち自身で獲得するものだからです。

公開プロジェクトはこちらからアクセスできます。