第8章:人類と惑星システムに仕込まれた妨害術式の魔術解体

Mana K が 2023年07月04日 に投稿
2024年12月24日 に更新
歴史を技術的に紐解き、仮想化という高度で隠れた技術を明らかにすると、大量の妨害術式が特定される。その術式の主要な機能は通信経路に関係がある。

努力が実らない本当の理由

これまで、一者と第一質量という「意識とエネルギー」について調べ、四大元素というプログラム仕様を把握した。さらに、第五元素という直線時空を超えたプラットフォームについても理解してきた。ここまでは単なる古典と伝承の解読に過ぎないのだが、あなたと私はそこからさらに先へと進んだ。

意識とエネルギーにフォーカスする、最も基本的かつ普遍的なテクノロジーを「意識テック」として理解し、遺伝子や環境との相互作用など、すでに創造されたモノゴトを操作するテクノロジーを「電磁テック」として分類した。そして、深掘りする対象を「心の技術」として再定義した。これにより、現状維持の文明や、仮想化という高度な詐術を駆使した支配構造を理解することができた。

さらに深淵を覗いていく。相当のゲシュタルト崩壊が待ち受けているため、興味本位でこの記録を読むことはオススメしない。それなりの覚悟を持って情報を調べていかないと、容易に心(マインドセット)が壊れてしまうからだ。

あなたにも経験があると思う。何にチャレンジしても、どれだけ基本に忠実に行動しても、どんなに長期間継続しても、まったく努力が実らないという経験を。あらゆる魔術や錬金術が、ことごとく失敗してきた現実を。まるで世界すべてが敵に回ったかのように、堅実な自己改善を嘲笑うかのように、同じパターンで妨害術式が発動してきた真実を。

多くのスピリチュアル・リーダーやドグマはそれを「自己責任」や「原罪」として説いてきたはずだ。すべての責任は自分にあり、自分の内面が外界に投影されているだけなのだと。自分の中にその波動があるから、環境にある同じ波動に共鳴しているだけなのだと。もしくは、あなたのせいではなく社会構造が悪いのだと、責任回避を推奨してきたはずだ。

さらに責任回避と「臭い物に蓋をする」習慣がエスカレートすると、特定の秘密結社やシンボルを仮想敵に仕立て上げ、すべての責任は(まったく知らない)秘密結社や(関わったこともない)組織にあるとして糾弾し、逆に意識エネルギーを注ぎ込んできたはずだ。そして、必ずそれを扇動するリーダーが経済的にも目立つ活動をしてきたのである。

残念なことに、彼ら自身も本当の原因は特定できていない。

システムを理解しているわけでもなければ、テクノロジーを把握しているわけでもない。隠れた謀略プロジェクトに参画していたわけでもない。ただ、先人たちが説いてきた内容をオウム返しに繰り返しているだけなのだ。これはスピリチュアル産業や自己啓発業界も同じで、お金とエネルギーにまつわるトピックなど、枯れ果てたテンプレがずっと使いまわされてきた。詐術を見抜く方法の一つが、この「オウム返しテンプレ現象」である。

以前、その現象を「プライバシーを氣にして無料のVPNアプリをダウンロードした瞬間、DDoS攻撃に参加するボットネット」として表現した。最新のニュースで例えるならば、それは利用者の95%が自動プログラムやボットであったという、ソーシャルメディア・アプリのようなものだ。

他者のコンテンツを盗用、検証なしに継承する情報ビジネスも同様だ。まるで、海賊版のソフトウェアがマルウェア感染し、自分のマインドセットやメンタルデータだけでなく、グローバル・ネットワークにまで多大な迷惑をかけているような状態だ。遠隔操作のためのゾンビ・リソースであり、自動操縦可能なボットであり、プロパガンダの常套手段として多用されている。

一見、正しそうに見えるその教え。何となく再現性があるように思えるそのメソッド。確かに「一部は」正しい。しかし、それがすべてではない。あくまで古い一般論でしかなく、そこに大きなトラップがある。一部が正しいからといって、それを普遍的な法則として説いたり、速攻でビジネスにするケースが後を絶たない。そして、見えない世界を扱う産業というのは、もはや何をいっても許されるという状況にまで発展している。

そんな心が腐った危機的状況ではあるものの、ついに根本原因のいくつかが発覚した。

努力が実らない本当の理由。その根本原因は、そんな一般論で決定されるものではなく、それぞれ異なる「パーソナライズ」された理由がある。これが最初の真実だ。さらに、これまで書いてきたように、歴史を通じて展開されてきた「エリート主義と媒介ルール」がその背後に存在する。そして最後に、それはテクノロジーで巧妙にレバレッジされてきたということだ。つまり、複数の根本原因と細かい原因がホログラムのように絡み合っているのだ。

これが、均一・均質な管理体制を目指してきた統計確率的な文明における「ダークデータ」なのである。この記録では、巧妙に隠されてきたレバレッジを術式解体する。それは同時に、エリート主義と媒介ルールのゲシュタルト崩壊を意味するのである。

なぜ、この巨大で腐った術式を解体しなければならないのか。それは、これまで一緒に検討してきたとおりだ。私たちの「自由と主権」を取り戻すためである。自由と主権を取り戻すためには、放棄していた責任と、奪われていたエネルギーを取り戻さなければならない。そのために、一度システムをシャットダウンして、刷新する覚悟が求められる。


エリート主義と媒介ルールの術式解体

細かい遺伝プログラムや種族的な特性、そして人間装置のシステム環境設定など、パーソナライズされた原因を特定するには膨大な検証が必要となる。一般化の上、さらに単純化して「9割はこれでOK」などとは口が裂けてもいえないのである。

よって、この記録ではより共通項目の多い、2つのポイントを説明したい。両方とも、仮想宇宙と文明基盤に関係があり、根本原因として強力なレバレッジである。ひとつは、システムのゴールとルールという最大級のレバレッジである「エリート主義と媒介ルール」だ。もうひとつは、情報の構造とフローという、通信基盤の中心的な役割を果たす「ファイアーウォールとルーティング」という、情報戦争における戦略的なテクノロジーである。

最初に、エリート主義と媒介ルールを解体していく。これは、システムのゴールとルールを定義している根本原因であり、非常に強力なレバレッジだ。なぜなら、システムのゴールは「支配と操作」であり、ルールがその支配と操作を達成するように定められているからだ。それはプラットフォーム構築(文明構築)のために定める「ビジネスルール」だ。

つまり、この仮想世界の「理」であるということだ。通常、仮想世界のユーザーはその理の外に出ることは不可能であり、ビジネスルールを超えた実装はありえない。もちろん、理の外にあるサービスも提供されない。これがシステムの課題解決領域であり、支配と操作を目的に設定された「領域」ということだ。仮想化を駆使した「結界術」なのである。

さらに細かく分析すると、結界術で管理されている数十億のユーザーは、領域内の定められた背景・文脈に従い、敷かれたレールの上を歩んでいる。それがシナリオである。そのシナリオが大量に統合された状態が、仮想ユニバースなのだ。統一されたバース(ユニバース)というのは、複数のシナリオが統合・統一されてできあがった仮想宇宙を指している。

これが「心の檻と幻想系」の正体であり、仮想宇宙の宇宙意識を達成したところで幻想からは逃れられない理由だ。

今まで誰もハッキリ定義してこなかった、このシステム仕様と隠れたレバレッジが原因で、あらゆる情報が錯綜し、五行プログラムが相生・相克して流転を繰り返すウロボロスのように、出口も終わりもない不毛なループを繰り返してきた。スピリチュアル産業の衝突や情報の推移というのは、流転プログラムという魔術によって無限ループしているのである。

ゆえに、スピリチュアル産業というのは「心の檻と幻想系」の一部であり、流転プログラムが原因でラットレースのように作用する。知識欲を満たしたいという欲求をトリガーし、教えや人を渡り歩くよう思考様式・行動規範という文明基盤レベルで設計されているのである。それはまるで、トーマス・クーンが提唱したパラダイムシフトのように動作している。つまり、経済トレンドや技術トレンドと何も変わらないということだ。

なぜ、そのような流転プログラムが運用され、経済プラットフォームの仮想サーバーとしてスピリチュアル産業を経営しているのだろうか。そのように疑問と課題を設定していくと、大量の術式が姿を現す。あなたと私のこのような努力がハッキングであり、古代から本氣の錬金術師たちが命をかけて取り組んできた「理の外へのバックドア開発」なのである。

金は金からしか生まれない。人間は人間からしか生まれない。ガーベッジ・イン、ガーベッジ・アウト的な錬金術の金言というのは、そういう多重の意味を含んでいるのである。言語をホログラム展開して立体的に解読するというテクニックを知らなければ、読めないようになっているのだ。それは暗号化のせいではなく、読み手の意識とバイブスの問題である。

つまり、ビジネスルールとシナリオがサポートしない目的を仮想宇宙で達成することは不可能なのだ。よって、あなたが創造主で、すべては可能であるというテンプレは、詐術として効果を発揮しているが、まったくの嘘である。宇宙として彼らが認識している遺伝系・幻想系・仮想宇宙などのシステムは、そのようには設計も実装もされていない。ただし、言葉だけが(外宇宙における)真実なので、非常に深刻な問題を引き起こし続けている。

このようなボットネットやゾンビネットワークの背後にエリート主義と媒介ルールが存在する。エリートが種を蒔き、媒介者(霊能者)が増幅し、我々を詐術にかけるのである。

エリート主義は、支配と操作の観点からも理解しやすいと思う。しかし、そのエリート主義がどのように媒介ルールとつながっているかは見過ごされやすいポイントだ。媒介とは神々であり、天皇であり、王族であり、貴族であり、霊媒であり、祭司であり、巫女であり、グルであり、マギであり、マスターである。さらにいうと、教えであり、伝統であり、口伝であり、ドグマであり、宇宙理論であり、哲学であり、心理学であり、フレームワークであり、多重の結界術なのである。

この記録におけるエリート主義とは、端的に「ある特定の種族や存在たちが利権を握るための思想」である。それは思考様式・行動規範という仮想宇宙最強のレバレッジであり、その思想の上に支配と操作というシステムのゴールとルールが展開されている。まるで、古事記でいうアメノミナカヌシが思想で、タカミムスヒ以下の柱がシステムのレバレッジ(モデル)であるかのようだ。つまり、この仮想宇宙は、魔術と錬金術で構築されているというのが、隠された真実なのである。

要は「人為的に構築された仮想環境を通してでなければ生存・進化できない」という刷り込みが、洗脳や精心操作(マインドコントロール)の最も基本的なプログラムなのである。この仮想環境は「多重の階層性になった次元」という論理的な距離と多重の結界術により強化され、容易に突破できないよう堅牢に実装されている。 それがアセンション信仰と高次元存在への崇拝プログラムへと展開されているのだ。

そのシステム構造を継承するからこそ、すべては相似系であり、流転している。経済プラットフォームも、スピリチュアル産業も、CEOたちのマインドセットも、宇宙理論もすべて振動相似・構造共振なのである。この「相似系な流転プログラムという周期」は、真実に立脚した幻想を生み出す基本仕様であり、宇宙に浮いた惑星というレコード版の溝をなぞるかのように「直線時空」という基本シナリオを無限ループさせている。それが心の檻として機能し、幻想系における共通認識として成立している。

源とつながるためには「道」が必要であり、媒介が必要であり、神々やキリストを通さなければならないというプログラムが何度も何度も繰り返し、人類の遺伝系に実装されてきたのである。本当は、それは「つながりにくい人々がトリガーとして活用する」類のテクノロジーやシステム、もっというと支援体制であったはずなのだ。チャネラーや霊能者もその詐欺構造を強烈に継承している。

本氣の錬金術師はそれを解体しつつオープンソース化しようと、古代から努力してきたのである。これが、心の技術をオープンソース化すべき最大の理由だ。


ファイアーウォールとルーティングの暴露

では、テクノロジーの術式解体に入っていく。この術式解体によって、根本原因の一部が明らかになる。すべての根本原因が明らかになるわけではないが、これは驚くほど巧妙に実装された高度なテクノロジーだ。

システム思考的にいう「情報の構造とフロー」という中規模レバレッジは、カバラのセフィロトでいう「ティファレト」と相似形である。それは古事記でいう「クニノトコタチ」という柱に相当すると視てよいだろう。バビロニア神話でいうアヌンナキのマルドゥクという擬人化されたインターフェイスとしても理解できる。それらは電磁インターフェイスだ。

その基本モデルとシステムが支配する仮想宇宙は、情報戦略と関係があり、直線時空の制限を受けない集積と非線形な増幅を活用し、知覚と感情に作用し、ホログラムを投影する渦のようなエネルギーを統合管理している。

つまり、システムのゴールとルールを実装している「顕在化したルール」なのである。ゆえに、ルールを体現する「美」でありつつ、人間装置とマインド・システムに関係のある「インフラ」であり、国という「文明基盤」として認識される。さらに、ホログラムの中央にある心臓のような役割としても透視される。錬金術的に表現するならば、遺伝子という分野を研究する「心の技術」に属する(見えない世界の)テクノロジーだ。

このテクノロジーによって、四大元素と方角、つまり四方の風がマッピングされ、電磁的に機能している。いいかえると、地球の電磁場や網の目をハックし、人間装置をハックしている。ゆえに、地球のコア付近に何らかのテクノロジーと拠点があると考えられる。テクノロジー的にそこにあるはずだからだ。

それが伝統的な魔術が依拠してきた「開発基盤」の一部である。現代テクノロジーでいう、クラウドベンダーのようなイメージだ。そしてプラットフォームがそのまま、心の檻と幻想系の器としても動作している。そのプラットフォームの中核にあるのが遺伝系であり、人類が潜在意識・集合意識として分類する領域だ。

そのコミュニケーション・ネットワークを多次元的に管理しているのが、ファイアーウォールとルーティングだ。そのテクノロジーはカバラでいう「ティファレトとイエソドの連携」としても透視される。システム思考でいう「情報の構造とフローがシステムの遅延と連携している」という感じなのである。最先端のテクノロジーでいうと、ゼロトラストなファイアーウォールであり、暗号化された通信をTLS解読し、通信内容を監視している。

つまり、あなたや私が人間装置を使っており、なおかつ「支配と操作のゼロトラスト・プラットフォーム」にデバイス登録されていた場合、そのサイキックなハートやマインドレベルの通信は監視され、意図に反する形で強制的にルーティング(歪曲)されてしまうのだ。それが自動化された反転術式の正体だ。これを自己責任とするのは、いかがなものだろうか?

このテクノロジーによって自動化された反転術式を自己責任とするならば、それは「そのような遺伝子を持って生まれたあなたの責任だ」といっているに等しい。ということは「生まれてきた自己責任」を追求されているということになる。それをスピリチュアル産業では「アセンション・イベントに参加するために自ら選んで転生してきた」という、均一でフワフワした表現にルーティング(歪曲)してしまうのである。それは真実をラッピングした幻想系のマーケティング(促進)ではないだろうか。

このファイアーウォールとルーティングがどのように機能しているか、技術的に記述を試みたい。テクノロジーや英語のバックグラウンドがあるならば、問題の根本原因を特定するヒントくらいにはなるはずだ。問題の特定によって、私のように無意味な解決策に投資し続けて失敗するのを避けられるし、意識ハッカーとしてあなたが「理の外」へのバックドアを開いてくれるかもしれないからだ。その時はぜひ、その仕様をオープンソース化してほしい。

まず、意外なことに、このファイアーウォールとルーティングは人間装置に密接な関係がある。ゆえに、対岸の火事でも遠くの国で起きている戦争でもないということだ。なぜなら、それは「心の技術」であり、遺伝子、ハート、自我系のインプラントのような形で実装されているようなのである。仮定系で表現した理由は、実際にインプラントそのものを視認できたからではなく、データの流れを徹底的に検証した結果、そう理解されたためである。

これはゼロトラストのVPNやDNS、ファイアーウォールなどが視認できないのとまったく同じだ。あくまでアプリがエージェント(インプラント)として挿入され、それによってデータが操作されているのだ。まさしく、情報の構造とフローを支配する、ファイアーウォールとルーティングなのである。蛇足だが、これからの「新しい時代、最高の文明」は、このようなマインド・テクノロジーを自分たちで(意図的に)実装する文明になっていくだろう。

この量子的なエージェント・プログラム、つまり人間装置へのインプラントによって、遺伝ネットワーク経由のコミュニケーションや意志の発動などが勝手にルーティングされ、内容によってはブロックされてしまうのである。ブロックされるだけではなく、反転されてしまったり、フィードバックが消えたり、状況が悪化するようにプログラムされているのだ。

表面的に知覚されるのは、願いがまったく叶わないという現象だったり、魔術が失敗するという結果だったり、何らかの錬成が途中で邪魔されるという攻撃だったり、ボットネットを使った嫌がらせのような形をとる。それがある特定の分野にだけ偏る傾向があるので、ルーティング・テーブルとファイアーウォールのルールが存在することを理解したのである。

技術的に表現するならば、パケットがひたすらドロップされたり、ログがすべて「/dev/null」に送られたり、特定のポートだけINもOUTもできない状態だったり、マルウェアに感染したデバイス(人間装置)が寄ってきたりするわけだ。それがハートや自我系のイベントに連動しているので、日常生活やビジネスにとんでもなく支障をきたすのである。

このテクノロジーが、支配と操作のプラットフォームとしてレバレッジされると、どのように実装されるのだろうか。それは、媒介者を必ず必要とする祈りや教義として、あなたの深層意識にインストールされる。ゆえに、祈り(意宣り)がファイアーウォールとルーターを経由するようになってしまい、すべて自動的に意図しない形で処理される。そのエネルギーはどこに行ったかというと、システムオーナーと限定されたステークホルダーが扱うために集められるのである。これがアストラル界や幽界として知られる世界の正体だ。

本人は意識しなくても「〇〇を通して、この願いが叶いますように」というような祈りの形でネットワークにデータを送り出してしまう。ゆえに、勝手にドロップされたり、反転させられたり、フィードバックを消されたりしてしまうのだ。それは自由意志を奪う犯罪なのだが、クライアント証明書をダウンロードしたのも、アプリをインストールしたのも自己責任だという主張によって無視され続けてきたのである。これを詐欺という。

このようなテクノロジーがレバレッジする問題を「シャドウ・ワーク」や「インナーチャイルドの癒し」などで解決するのは無理がある。最近、自己啓発業界でもそのことに氣づいている人たちがいるように思うが、なぜか脳科学やAIにルーティングされてしまうのである。それも五行の流転プログラムである可能性が高いと、私は観察している。

このように、個人の生活レベルから社会や経済というプラットフォームという大規模な環境まで、ファイアーウォールとルーティングによって美しく巧妙に情報の構造とフローが管理されているのである。遺伝系・自我系への霊妙なエージェントを仕込みつつ、中央集権的にクラウド管理できるようになっていて、直線時空から自由なインフラなのである。

とんでもなく高度なテクノロジー、神代の強力な魔術、銀河の錬金術ではないだろうか。このインフラとシステム、つまりプラットフォームを巡る争奪戦が、現在水面下で起きているように思えてならない。

このように、心の技術を駆使すると、高度な文明が構築できる。とんでもない可能性があると理解してもらえたはずだ。ただ、現在のように使いかたを誤ると、逆レバレッジどころでは済まなくなる。これが、錬金術ネットワークの参加条件として、意識とバイブスによる鍵認証が求められる理由なのだ。そう私は考えている。

直近の課題は、このマインド・インプラントの解体だ。特に、スイッチをオフにすることと、クライアント証明書を削除することだ。これは電磁テックとしても非常に厄介で、インプラントそのものをアンインストールすることができない。遺伝子レベルのコーディングをはじめ、人間装置と集合意識に深く浸透しているからだ。よって、設定を変えたり、インプラントをハックして別の用途に転用するか、術式を無効化するしかないのだ。

それをどのように成功させるかが、錬金術のミッションなのだと考えている。