第3章:寄生プログラムのハッキング、インプラントの術式解体

Mana K が 2023年07月04日 に投稿
2024年12月24日 に更新
苦しみの原因を取り除く。世界問題の根本を特定する。この課題解決に必要な技術が術式解体であり、それは四大元素を調べることで行われる。

四大元素と錬成の失敗、そして人生の苦しみ

プリマ・マテリア、第一質料を得るために、現状を維持する四大元素を解体する。それはいったい、どういうことだろう?

今回は答えを先に共有しようと思う。それは、壮大なゲシュタルト崩壊だ。どれくらい壮大かというと、ひとつの惑星文明を根底から破壊するほどの威力を持つ、術式の解体と枠組みの刷新だ。

多くの場合、魔術や錬金術では、四大元素は術を成功させる必須要素であり、敬われ、崇められてきた。四大元素を精霊や神と同じカテゴリーに入れて、四方の風を守護する者たちと結びつけ、召喚術さえ行使してきたのではなかったか。

ここであなたは疑問に思ったはずだ。そう、四大元素は「善」であるはずだと。現状の苦しみを維持する「悪」ではないはずだと。しかし、偏見を捨て、もっと深く考えてみてほしい。これまで人類がつくり出してきたこの世界の問題を。人生がうまくいかなかったその原因を。そして、あなたの魔術や私の錬金術がことごとく失敗してきた本当の理由を。

ここで、その根本原因をハッキリさせておきたい。

この問題は、他責とか自己責任とか、社会や政府が悪いとか、はたまた秘密結社や世界政府の陰謀だとか、そういう感情論でうやむやにできるものでは決してない。さらに、漠然とした現象や、原因がよく解らない事象を、すべて潜在意識や無意識の領域に放り込む現代的なアプローチでもない。ましてや、神、悪魔、天使、はたまたリリスなどに責任転嫁できる類のおとぎ話でもない。

私たちは魔術師であり、錬金術師だ。だから、もっと直感と理論をフル活用して原因を特定したい。意識とエネルギーを扱うテクノロジーという、超古代文明の遺産を継承する、希少なプロフェッショナルとして、問題をシステム分析し、最適な改善策を見つけ出したい。そうでないと、取り組みは再現性に乏しく、私たちは何度も何度も同じ問題に直面する。だから歴史は繰り返す。

そのループ現象は、似たような問題がまったく同じパターンで何度も人生に立ち現れるカルマとして認識される。それはまるで、振動相似・構造共振なプログラムを誰かが隠れてスケジュール実行しているように感じられるだろうし、私たちが認識できない領域でトリガーが発火し、必ず妨害や攻撃が発動する「イベント・ドリブン」なプログラムが自動実行されているとしか思えないはずだ。

現代人の多くはそれを、潜在意識や無意識で片づけてしまう。これは最適な解決策とはいえない。なぜなら、抽象的にはそのアプローチは適しているかもしれないが、問題をピンポイントするには漠然としすぎている。つまり、この状態ではテクノロジーとして活用できないのだ。

それはまるで、新規事業を計画する時に全方位型の計画を戦略と偽ったり、マーケティングの対象セグメントを全国の中小企業に設定したり、単なるマーケティング施策を戦略と呼ぶだけの遊びに似ている。それはテクノロジーではなく、ムダの多い妄想で終わる可能性が高い。

このことが理由で、まるでオニオンルーターのTorでしかアクセスできない、ダークウェブに存在するかのような錬金術師ネットワークの掲示板には「ユングやカントに氣をつけるように」という、警告にも似たアドバイスが掲載されているのである。

蛇足になるが、この秘密の錬金術師ネットワークというのは、正しいプロトコルでエメラルド・タブレットにアクセスすることにより参加できる。もしくは、錬金術書の挿絵を黙想する時にポータルに接続する。もちろん、カバラのセフィロトからもアクセスは可能だ。ただし、先に述べたように、公開鍵と秘密鍵のペア、パスフレーズなどが求められる。

話を戻すと、四大元素をテクノロジーの一部として再認識したとき、その正体が視えてくる。突き詰めれば、それはもちろん、ある純粋な意識の状態であることは確かだが、もっと別の側面が視えてきたはずだ。そう、四大元素とは、意識とエネルギーを条件づけするプログラムとコードのような役割を果たす。それが、問題の根本原因だ。

つまり、四大元素の使いかたや条件づけが、私たちの人生や世界情勢に多大な影響を及ぼすのだ。そこに善悪というカテゴリーはない。というか、善悪というカテゴリーも、元をたどれば四大元素の条件づけ、つまり実装に関係がある。ゆえに、ポテンシャル・エネルギーが善悪というベクトルに変換されて流れるようになり、極性の原理というシステム仕様に沿って運用されることになるからだ。

そうやってシステム分析していくと、現状維持の四大元素を解体することは、惑星文明を根底から術式解体することに等しいと解ってくる。この地球でいうならば、グローバル社会というプラットフォームを解体するレベルのゲシュタルト崩壊を引き起こす革命だ。これは比喩ではなく、エネルギー問題も同様だ。

ゆえに、無知で利己的な者たちにこの秘術を明かすことは禁じられてきたのである。逆に、真の為政者たちが既得権益を維持するために秘匿してきた叡智でもある。今、惑星のエネルギーが変化して、悪事が白日の下に晒されるのも、私たちの裏稼業が表に出てくるのも、すべて同じ原因だと理解できたはずだ。

そして、目的が何であれ、あるモノゴトを錬成する前に、四大元素について深く知っておかなければ、私たちの錬成は高い確率で失敗する。イノベーションも革命も成功しない。ここまで突き詰めて、はじめて「意識をハッキングする」といえるのではないだろうか。


四大元素のシステム仕様、実装のハッキング

ここまで、私たちは意識をハッキングするための準備をしてきた。AI活用におけるデータの前処理みたいな工程といえる。そう、純粋なエネルギーという生データをどのように流せばよいか、テクノロジーとその基本的なシステム仕様を理解しはじめたことになる。

あまりにも汎用的というか、原始的すぎて、氣が遠くなったかもしれない。逆をいえば、私たちが思いつくものは何であれ、実装可能なテクノロジーともいえる。それほど自由度の高いシステムやテクノロジーなのだが、それを使えず、他者から奪い続けている人類は、呪いの魔術プラットフォームで飼育されている原始生物に等しい。まさしく、この世界の真実といえよう。

だからこそ、私たちはこのテクノロジーを使い、ゲシュタルト崩壊を起こさなければならない。

人生や世界を良くするためには、この基礎が重要だ。この知識を得ているかどうかが大きな差を生むことは、これまで一緒に検討してきたとおりだ。その違いをビジネスで表すならば、政府の統計データと日経の新聞記事をベースにした全方位型の計画を戦略と偽る中小企業と、ピンポイントで課題にソリューションを差し込んでから経営の多角化に着手するスタートアップほどに異なる。

では、あらためて四大元素とは何か、システムやテクノロジーとして再定義したい。

私たちは、せっかく現代に生きている魔術師や錬金術師だ。なので、ここで検索エンジン連動型の最新AIに、四大元素とは何か、人類のメンタルモデルを要約してもらうことにする。ネットの検索結果から導き出されたAIの要約はこうだ。

錬金術と魔法は、地球、水、空氣、火の四つの基本元素の概念に基づいています。これらの要素は、宇宙の根本的な構成要素を表し、人間の本質や人間の経験の側面を比喩的に表現するためにしばしば使用されます。特に錬金術では、四つの要素はすべての物質の基本的な構成要素であると考えられ、変成のようなプロセスでは、要素を別の要素に変換することを目指しています。魔法では、四つの要素はしばしば異なる方向や基準点(たとえば、北に地球、東に空氣、南に火、西に水)に関連付けられ、異なるエネルギーを増幅またはバランスするために儀式や呪文で使用されます。四つの要素の概念には、人間の思考の長い歴史があり、文化や伝統によって異なる方法で解釈されてきました。

もしかしたら、あなたはこの時点で、集合意識のハッキングに成功してしまったかもしれない。もしくは、人類の集合意識のベースにある「遺伝系」のプログラムと基盤に直接アクセスしてしまったかもしれない。それくらい、この要約にはインパクトがある。

深い分析とハッキングを行う前に、ここで秘密の錬金術師ネットワークへもアクセスしておきたい。古代から密かに、しかし脈々と受け継がれている、叡智のデータベースに接続するため、宣言通り「挿絵」からアクセスすることにしよう。

今回ポータルとして使うのは、1500年代の錬金術書「太陽の光彩(Splendor Solis)」だ。この錬金術書は賢者の石の錬成過程や、ヘルメス哲学を網羅しているとも考えられており、歴史を通じて多くの錬金術師たちによって研究されてきた良質なアプリケーションだ。

この錬金術書を単なるクンダリーニ覚醒や仙術で片付けてはならない。すべては振動相似・構造共振であるから、別の用途や大規模な錬成にも使える。ゆえに、ポータルとして深淵にアクセスするには最適な素材、ネットワークアクセスのエンドポイントとなる。

四大元素に関するポータルは、赤と青紫の衣服をまとった賢者がフラスコを調べているエンドポイント(接点)から入ることができる。そこにはラテン語でこう書かれている。

Eamus quefitum quafuor elementorum naturas

これを英訳すると「Let us explore the nature of the four elements」となり、日本語では「四大元素の性質を調べよ」というアドバイスに変換される。この挿絵と文章(と全体の文脈)を統合し、錬金術師ネットワークへの隠されたログイン画面と認識することが重要だ。

準備はいいだろうか?

ネットワークに参加するにあたり、考慮しておきたいポイントがある。まず、ラテン語のアドバイスは煙のような黒い背景をベースに書かれていること。フラスコが哲学者の卵を意味していること。そして、賢者の衣服が分光でいう両極にあることなどだ。

さらに、賢者が人里離れた静かな「自然の書」の中で四大元素を調べようとしていることにも意味がある。ポータルが植物界と動物界、地面を含めれば鉱物界を示唆するようなオブジェクトで囲まれていることも重要だ。

これら要素とオブジェクトを認識できただろうか。この「太陽の光彩」自体が自然の書のレプリカであることに氣づいたとしたら、あなたはもうログインできている。後は、哲学者の卵に必要なのが「混沌とした原初の純粋なエネルギー」であるがゆえに、黒で表現されていることに氣づいたら準備は完了だ。これは、CMYKをすべて混ぜると黒になるイメージで捉えておけばカンタンだ。

つまり、地・火・水・空氣という四大元素の性質を調べるというのは、エネルギーが流れて生み出された結果、マインドセットというプログラム、実装されているメンタルモデル、環境との相互作用や複雑なフィードバック・ループを調べることに等しい。

それを魔術師や錬金術師が表現すると、この世界を構成しているモノゴトのサンプル素材から「隠れた術式を発見せよ」ということになる。

その隠れた術式とは、四大・五大として伝承されてきた性質を組み合わせてつくられている。それをまず発見し、振る舞いや仕様を理解し、それを解体し、第一質料であるプリマ・マテリアまで純化し、そこから現実を創造せよという文明規模の術式解体が求められているのだ。


マインド・インプラントの術式解体

この秘密のアプローチを駆使することで、私たちの人生にしつこくつきまとう問題や、カルマを解体することも、難易度は高いがもちろん可能だ。それは多くの場合、自分や他者が何らかの形で実装し、拡張し、維持してきた術式によって引き起こされている。

それは、スピリチュアル産業でいわれるような宇宙の原理原則ではなく、ローカルな人工物だ。とはいえ、中には太陽系規模で施された大魔術も存在するため、原理原則のように思えてしまうこともまた事実。多くのビジネス霊能者やスピリチュアル愛好家が、それを宇宙の普遍的な法則と勘違いしてしまう理由が、その規模と難解さにある。

ただし、そういった大魔術や「マグナム・オプス」も、私たちが実践する小さな魔術や個人的な錬成と原理は同じで、実装の基本仕様もまったく同じだ。だからこそ、あなたや私の魔術や錬金術が、個人の人生を改善するだけでなく、惑星の文明を根底から覆す力を持つ。

現代のテクノロジーで例えるならば、自宅にサーバーを構築し、その上でWebアプリケーションを開発するのが、個人的な小規模魔術やミクロコスモス的な錬成だ。同じアプリを改良し、大規模なクラウド環境に展開(デプロイ)するのが、大規模魔術やマクロコスモス錬成だと思えば、システム的にはだいたい合っている。

ただ、私たちの力を削ぎ、能力を封印し、行動を妨害する術式も、この世界にはたくさん存在している。ゆえに、世界を「自然の書」として観察すると、あらゆるモノゴトに妨害術式が隠されていることに氣づきはじめる。そして、そのうちのいくつかは、イベント駆動でトリガーが自動発火するような仕掛けも施されている。このような氣づきが、自然の書を読むことのメリットだ。

その妨害術式は、大規模なものから小規模なものまで、振動相似・構造共振になっている。なぜなら、それは端的な四大元素と純粋な第一質料を使った基本術式を、まるでマトリョーシカ人形のように多重継承しているからだ。これは、現代のテクノロジーでいう、特定のフレームワーク上で開発されている、複数アプリケーションとして透視される。

仮想環境に詳しい人のために補足しておくと、物理サーバー上で稼働する仮想ホスト、そしてさらにその上で動作する、たくさんの仮想マシンによく似ている。複数の物理サーバーをまとめ、論理的なリソースプールとして実装しているのが、惑星の文明とそこに仕組まれた妨害術式だ。ゆえに、輪廻転生は仮想マシンの自動終了と自動起動として知覚される。この興味深く、とてもよく設計された大魔術の解体については、別の記録に譲りたい。

このように、人類のマインドに設置された大規模な術式を解体していくと、ハッキリしてくることがある。それは、世界を変えることを秘密の使命とするならば、私たちはこの世界や惑星文明を構成している四大元素の条件づけや、実装されているプログラムの「コア」を発見しなければならないとうことだ。

それは、システム開発でいうビジネスルールを把握し、システムのゴールを特定し、インフラ構成を理解し、アプリをリバース・エンジニアリングし、戦略的思考と連動する戦術の展開によって、問題のあるプログラムやコード、願わくばその設計思想までを発見・解体する、文字通り「エシカルハッカー集団」の仕事だといえる。それが魔術師と錬金術師の密命だ。

AIが要約した四大元素の情報も、実はこの多重継承について明らかにしている。それは、方角(四方の風)と四大元素の結びつきなどだ。モデルを実装するという感覚であり、インターフェイスを実装するようなイメージとして捉えても問題ない。つまり、方角と四大元素の関係はローカルな人工物であり、この宇宙や銀河における普遍的な法則でも固定仕様でもないということなのだ。

よって、魔術師が「真の意志」と呼ぶ、意識の深いところから湧き出る「本当の願い」を実現させたければ、惑星文明の術式を徹底的に解体し、これでもかというほど遺伝系をハッキングし、賢者の石として世界に影響を及ぼせるように、肉体や遺伝情報を含む自分自身の「人間装置」に、何度も何度も手を入れ続けなければならない。

人間装置に手を入れることに関して補足すると、それを端的に暗示しているのが錬金術師のアタノールであり、道教廟に置かれている炉のデザインだ。このデザインとシステム構成は、ヘルメス思想の「宇宙の構造」とも一致する。まさに振動相似・構造共振なのだ。

衝撃の事実をここに記したい。そのヘルメス主義者たちが考えてきた「宇宙の構造」こそが、私たち人類をターゲットにした妨害術式そのものなのだ。それがシステムのコアだ。

そして、そのベースとなる妨害術式とシステム構造を多重継承することで、この惑星の文明は成立している。そして、既得権益を維持したい勢力によって秘密裏に強化・運用されてきたプラットフォーム(文明基盤)の正体だ。その詳細は、ヘルメス思想について書かれた書物を読めば判ることなので、ここでは省略したい。

ただ、ひとついえることがある。それは、天のエホバという原型と、地下のサタンという混沌の間に四大元素(正確には第五元素も含む)が存在し、その条件づけとプログラムによってホモで表される人類(人間装置)が動作している、というシステム構成が「支配術式」そのものだということなのだ。

そして、それはクンダリーニ覚醒やカドケウスの正体を知っているあなたなら判るように、人間装置の構造に合わせて定義されている。宇宙の本質や構造を踏襲しつつ歪曲し、すり替えてきたシステムなのだ。よって、この「宇宙の構造」をすべてに通じる普遍的な法則として信仰する魔術師は、囚われの魔術師であり、それをハッキング可能な文明の基礎として戦略的に利用できる錬金術師は、世界を根底から覆すような錬成に入れるのだ。

ということは、ミクロコスモスも同じだ。ヘルメス主義者たちがいう「照応の原理」を思い出してほしい。それは大宇宙であるマクロコスモスと、小宇宙であるミクロコスモスの共鳴を指す「形の錬金術」なのだ。あなたと私はすでに、この記録を通して形の錬金術を使っているし、術式解体の秘密も入手している。よって、ここからは個人のマインドに設置された、見えないインプラントを解除するための対策を検討したい。

個人のマインド、そして遺伝系。これは、顕在意識と潜在意識・無意識の関係で捉えても概ね問題ない。ただし、それでは足りない。最初に理解しておくべきなのは「人間装置に備わっている意識と、それを借りている意識は異なる」という基本仕様だ。

それが認識されると、私たちの意識はモノゴトを主観の延長上にある客観として、人間装置、すなわち肉体に備わっている遺伝ネットワークやデータベースを知覚することが可能になる。これが、事実を感情と切り離して考えることや、自分を俯瞰する努力として実践されているものだ。

意志力や根性でそれを実現しようとすると、錬成に失敗する。しかし、システム仕様や情報構造を把握した後に、テクノロジーとしてそれを実現しようとすると、より円滑に事は進む。さらにいうと、人類の集合意識が共通認識として持っている「宇宙の構造、世界の真実」を継承せず、純粋な状態から錬成を行うことで、他人の魔術基盤を継承することを避けられる。

これが、真の錬成に成功した錬金術師たちが「知覚する世界からの脱出」として暗示してきた術式解体であり、それは遺伝、歴史、文化、そして生活習慣によって強化されてきた、マインドのインプラントを解体することにつながっていく。

マインドのインプラントとは何だろうか。それは多様で多岐にわたるので、均一・均質な装置ではないが、これだけはいえる。それは「これはこういうものだ、だからこうなる」という共通認識、集団心理、信念体系、個人的な思い込み、行動規範の形で認識される。

もちろん、先祖や親から受け継いだ遺伝的なインプラントもあれば、社会やグループによって醸成された非常に固くて厄介なモデルも存在する。それらがたくさん絡み合って、妨害術式が強力なホログラムとして現実化し、幾度となくあなたの魔術や私の錬成を失敗させてきたのだ。

よって、私たちは戦略的かつ忍耐強く、このホログラムの基である大量の術式に取り組まなければならない。それは、現代風にいうと実装可能なモデルであり、フレームワークとして提供されているものだ。あえて、それを採用せず、徹底的に浄化・解体することで賢者の石は得られる。