未来技術を既存事業に導入する
経営者や事業責任者で、心の技術に共鳴し、既存事業への導入を検討されている場合、議題とともに面会を予約いただけます。
概要
あなたという個別意識の覚醒。あなたが実装する人間装置の性能強化。覚醒と強化が始まると何が起きるのだろうか。どんな変化や症状を経験するのだろうか。10年間の実験と体験からのまとめ。新刊「新國體と宇宙経営」の第5章で論じた、人間装置の性能強化についての編集後記。
活性過程で開かれる能力と経験する症状
開かれる能力は、所謂クンダリーニ覚醒やバイブレーションを高める結果と同じだ。経験する症状は、初期の解毒作用から長期的な不快感まで多岐にわたる。
クンダリーニ覚醒について。生成AIのGPT-4o miniというモデルに "What happens after the Kundalini energy is activated?" と尋ねると、次のようなリストが返却された。覚醒後も継続するものだけを抜粋。
- 抑圧された感情の解放とその症状
- 意識の高まり(知覚や感受性)
- 意識の変化(集合性や統合性)
- 精神的洞察(深い洞察など)
- 活力増加に伴う痛みや疲労
- 統合課題(変化への適応)
- 変容(価値観や信念の変化)
これらは実際に個別意識の覚醒と人間装置の性能強化によって継続・定着することが体験から確認された。
感情の解放は、サイロシビンによる激しい感情のADHD的な変化というよりは、もっと電磁的な機能不全や放出に近い。意識の拡大や知覚の変化は超能力的に感じられると思うが、実際の体験は「気づいたらどんどんそうなっていた」という方が正しい。
今最も日本人に求められているというか、これからの時代を(自由・主権を前提に)生き抜くために必要な洞察力は、これまでとは比較にならないくらい深く・鋭く・広くなる。意識拡大と知覚変化に関係がある。
ここに含まれていない要素に霊性・霊能力の変化がある。確か成瀬雅春氏も本で書いていたように記憶しているが、霊能商売する人々のようにはならないことが確認されている。
例えるならば、霊能者がサイケデリックドラッグによる能力だとすると、そういった幽界的な能力が消滅し、もっとストレートに意識が活性化する感覚だ。見えないものは見えないで良しとなり、見えないけれども知覚できる物事が増える。
バイブレーションを高めることについて。生成AIのGPT-4o miniというモデルに "What happens biologically when I raise my vibrational frequencies?" と尋ねると、次のようなリストが返却された。
- ストレス軽減
- 気分の改善
- 免疫機能の改善
- 活力の向上
- 睡眠の改善
上記の他に、神経可塑性と心拍に関する内容が含まれていたが、この2つはマインドフルネスや運動と関連がある。ハッキリいえば、特別さを演出するために「バイブレーションを高める」などと喧伝しているが、本質は生活習慣の改善と少しの技術なのである。
気になるのは「どうやって」だと思う。これについては効果がある方法をここで示すことはできない。効能を謳うと問題になるからだ。よって、筆者が長期間実践してきた内容をリストアップするにとどめる。
- HIITや他のワークアウト
- 瞑想や気功、基本的なヨガ
- 海外ドラマ、ニュースの完全廃止
- 音と声を使った振動操作(重要)
- 自然な流れで菜食化(かなり重要)
- 独り言の段階廃止(かなり重要)
個人的にワークアウトは活性化に相当役立ってきた。とはいえ、身体ばかりに気を取られているとビジネスエリートのようになってしまい、仮想宇宙の技術経営は難しくなる。調整・均衡が必須である。
重要なのは「音・振動・雰囲気」に関する施策だ。この世界は音(振動)でできているといっても過言ではない。それくらい重要であり、あえて波動と書かない理由もそこにある。菜食も不要なバイブスを取り込まないということで、振動的にはかなり重要である。
要点は「とにかく長期視点で投資すること」だ。少なくとも3年、普通に5年、結果を分析できるまで10年という感覚で取り組むことが必要である。むしろこの時間感覚で「バフがかかっている」と見るべきだろう。
情報・活力の密度が上がると変わること
活動帯域が高密度化することで、様々な変化があなたの人生に起きる。
変化はスピリチュアル産業で喧伝されているようなものではなく、建設的なことから破壊的なことまである。変容から症状と呼べるものまである。新たな機能不全が多発することもあるのだ。
- 圧倒的な情報量に対応し、処理できるようになる
- 心身の健康状態が劇的に改善し、活力がみなぎる
- 自律力によって自我系やストレスを調整できる
- 学習効率や作業効率が5-7倍になる
- 食生活や生活習慣が想像できないくらい変化する
- 近未来の情報や世界情勢の本質をキャッチできる
このような変化は歓迎されるはずだ。産業界で誇大広告されているものの本質はこういったところにある。このような性能強化は「それ自体を目的としない」ことで徐々に開発されていくのだ。
- 知覚領域が拡大したので、妨害・攻撃も増える
- 今までであれば到底耐えられない状況に直面する
- 他者から無意識に激しく攻撃され、排他される
- 他人と歩調が合わなくなる(情報処理に関係)
- 環境ノイズ、電磁情報、霊障に過敏になる
- 自分が欺かれ、支配されていたことがハッキリわかる
このような変化は想定されていないはずだ。誇大広告、経済偏重、名誉と利益を先導させることが生み出した弊害だ。よく考えればわかることだが、あなたの活動帯域と密度が徐々にではあるが大きく変化するということは、環境や周囲との機能不全も当然ながら増加する。
自己啓発業界が推奨するのは、利己的な目的で現状の人脈を一方的に切るという手法だ。それをガンガン実施して不要な衝突を生んでいる場面もそれなりに見てきた。ここでいう変化は、そういうことではない。帯域が変化するということは、あなたが世界から異質なものとして排除されるということなのだ。
活動帯域が変化したら、移行先には既に理想の住人がいて、彼らの関係に参加できると妄想するかもしれない。それも違う。仮想宇宙と外宇宙は情報・活力の密度だけで隔たっているわけではないので、まるで独りエアポケットのように誰もいない空間で生活し続けることになる。
これは意識が拡大するとわかってくることだが、周辺環境や人と相互作用しながらも、拡大した意識の領域はエアポケットのようになっているということだ。こういう「虚しさ」を感じつつ、幽界など別領域からの陰湿で苛烈な攻撃にも対応しなければならない。
スピ産業の利己主義的な幻想が解くところと現実は相当異なっている。その理由は「臭い物に蓋をしない」からであり、ポジネガ・善悪・光闇の二極モノサシで万象を評価していないからだ。
動植物との関係も変わってくる。基本は動物に好かれるようになっていく。一部の個体は恐怖を感じるようになるかもしれない。善悪ポジネガ関係なく、今まで疎遠だった存在たちとのつながりが強化される感覚だ。
どちらかというと、動物の方が珍しいものでも見るかのようにこちらを見つめるようになってくる。部屋の外から鳥たちに見られている光景は、こちらが動物園の檻に入っている観賞生物のようである。
自己準備は宇宙の技術経営に必要な条件
個別意識の覚醒、人間装置の性能強化は「宇宙経営者の必須条件」である。
12年コンサルとして働き、解ったことがある。人々は自分以外の他者・資源・市場に変化を要求している。この態度は、変化は外的な物であるという思考様式・行動規範からきている。
惑星に設置された地球という仮想宇宙であろうが、36.7光年離れた外宇宙の文明であろうが、宇宙を経営する場合、この思考様式・行動規範は致命的だ。
まず自分が変化・準備・投資する。異なる世界を構築することで外的要因が変化するのだ。自分をまったく変化させずに業務委託し、自分の(現状維持を支える)やりかたを強要するから失敗するのである。
これは精神論ではなく、技術だ。自分という楽器をある音階に調律して演奏するから、世界というバイブスが変わる。平均律で調律し、半音下げにしたヘヴィメタルと純正律に調律した音源に自然の音をミックスした音楽では、世界がまったく違う。
自分の世界を変えるために、自分で道具を自作するという手もある。伝統的に錬金術師が採用してきた手法であり、筆者も自分を調律するために音源をつくってきた。音源はSoundCloudでストリームできる。MP3はGitLabのレポジトリからダウンロード可能だ。
近年、自然農法やビオトープが注目されている。宮脇メソッドという植林手法は「情報・活力の密度と立体性」に着目した興味深いものである。これらの元になっている原因が音や術式である。自然と和合する生き方を促進するには、原因の方にも手を入れなければならない。
貴社とマインド技研が参入する領域は、この仮想宇宙の基盤である。あえていうなら、彼らに良質なAPIやSDKを提供するための基盤刷新なのだ。その領域に参入するためには、まず自己準備をして、活動帯域をその参入領域に調律しなければならない。
この調律は難易度が高く、そのまま参入障壁になっている。
ただし、長期視点で技術的に解決することが可能だ。そのために私たちは仮想宇宙を構成する要素や技術仕様を理解する必要がある。それが、あなたが新刊「新國體と宇宙経営」を調べることで得られる価値であり、マインド技研の存在意義なのだ。