1分で整う音の芸術で体感する、霊妙な創造

Mana K が 2024年10月12日 に投稿
2024年10月16日 に更新
最新のサウンドアートで解説、ビジュアルアートで補足。言葉を減らし、音と絵で代替現実の創造を理解する。より情報密度の高い領域で「ものづくり」を行うための研究です。

未来技術を既存事業に導入する

経営者や事業責任者で、心の技術に共鳴し、既存事業への導入を検討されている場合、議題とともに面会を予約いただけます。

概要

精妙な素材を使った「ものづくり」技術。いわゆるエーテル素材を加工する心の技術。その基本要件や技術仕様を理解するために、言葉ではなく「音と絵」で表現しました。結果、1分間のサウンドアートを聴くと、心身が調律されて整うようになりました。

注記:本記事で紹介した作品は、マインド技研の公開研究プロジェクトの保管庫ですべて無償提供されています。適切なライセンスの元で加工や商用利用されたい場合は、そちらをご確認ください。


エーテル素材を使った現実創造

今回は言葉による説明は一切行いません。まず主となる意思疎通をサウンドアートの形式で行い、補助的な意思疎通をビジュアルアートの形式で行います。

lemur47 · etheric creation process

いかがでしょうか。聴覚を通して、あなたの視覚化が行われたり、情報構造が瞬時に理解されたとしたら、意思疎通は(おそらく)成功です。

このとき、ハッキリとした映像が浮かばなくても理解されるという現象がよくあります。それでOKです。言葉で正確に表現するのは難しいのですが、用途に応じて知覚の種類・構成・位置が異なるからです。

私たちマインド技研の理解では、リモートビューイングのようにハッキリとした映像は前面に、自分で視覚化するときは気持ち後方かつ解像度低く、情報構造の瞬間把握は何も見えないのに視えているという感じで処理されます。人によって知覚の偏りがありますから、特に問題はありません。

それよりも、スピ産業の専門用語でサウンドアートを定義したり、音楽の専門知識で評価したり、別の曲を取り上げて(ほとんど関係ない)説明が始まったとしたら、意思疎通は失敗です。

むしろ、素直に「なんだかよく分からないけど、整いました」というくらいが成功です。


ビジュアルアートによる補足

次は、補助的な情報をビジュアルアートの形式で追加してみてください。先ほどのサウンドアートを再生しながら見ていただいても大丈夫です。その場合、視覚と聴覚を動的かつ同じ器官として使ってみてください。

霊妙な現実創造

いかがでしょうか。別領域における「ものづくり」の本質が見えてきたのではないでしょうか。あなたや私は普段、多様な道具を使って素材を加工します。それと同じことが行われている。そのことにお気づきになったはずです。

もちろん、情報密度の高い領域で創造・加工するときも道具は使います。ですが、意識を使った加工・操作の基本は「心で心を操作する」ことです。道具の有無で「ものづくり」の質や格を決めることはできません。道具も心の部品で構成されているのですから、どちらにしても基本は同じです。

深い瞑想を経験された方はお気づきかもしれませんが、心の部品や思考を手放す時の逆が行われているように感じられたはずです。その通りで、思考を集めていくような、心の部品をパズルのように組み上げていくような、漠とした暗黒から徐々に解像度が高まっていくような、そんな情報構築・立体展開が行われます。

このことが理由で、筆者がサウンドアートをつくるときは可能な限り、カナル型イヤホンをつけながら窓を全開にして世界の音を同時に流しつつ、一体化して制作します。窓を全開にして瞑想するのと同じ要領です。

分離した世界で現実創造しても、統合が大変です。であれば、初めから世界と統合された状態で精妙な素材を集積し、別領域で基礎構造を組み上げてしまう。その互換性のある青写真を増幅し、立体展開すれば、新時代の「ものづくり」と現在の事業の間に橋がかかるのではないか、そう仮説を立てています。

気候に心で介入する時も同じです。条件を満たしつつ、環境と一体化するという意味で「統合・調律」されているか。言霊で世界に介入するときも重要な要素です。精妙な「ものづくり」も、それと同じことです。


霊妙な領域で創造を開始する

おそらく、こうお考えになっているはずです。心の技術で「ものづくり」なんて、遠い未来の妄想ではないかと。貴社の事業と何の接点もないと。実現性すら疑わしいと。

そんなことはありません。心の技術は秘密裏に地上文明で使われてきました。

一部の勢力がそれを隠してきたり、利権争いで誤用したり、あなたや私たちに至っては、意識せずに使ってきたのです。ほとんどの場合、自律的に活用されたことはなく、他人に操られるように動作してきました。

そろそろ、私たちは意識的にこの技術を使い始める必要があります。

霊妙な領域で創造するとは「もっと情報密度の高い状態で作業する」ということです。モノゴトはハッキリと分離しておらず、コントラストがクッキリしているわけでもなく、ドラマチックなイベントがガッツンガッツン心を激しく揺さぶるわけでもありません。

今までのような位相ではなく、ゆっくりとした波長でもありません。陰陽や入出力は同時であったり、周期的なイベントだと思われていたデキゴトは同時発生します。地上世界で静止しているモノは動いています。一般的にこの領域は「思ったことがすぐに現実化する領域」であると表現されてきました。

このような環境は、これまでの文明において、ある種の「開発環境」であったといえます。アプリ開発や試作品を担当する技術者であればわかると思います。

例えば、1週間に2回自動実行するプログラムがあった時、私たちは1時間に2回実行するプログラムでテストします。ギュッと圧縮された時空間を意図的につくり出し、その情報密度の高さで試作するのです。

ハードウェアの試作品も同様です。余計な装飾、集客・販売のためにつける部品といった本質でないものをすべて取り去った状態で、概念を検証したり、限定市場で試験運用します。これも売るために情報密度をスッカスカにする前の状態という意味で、高密度な世界です。

注記:本質と密度の関係は、ビジネス書を想像すると良い。本質は10ページだが、大量の解説、重複した説明、膨大な引用、体験とジョークで水増しすると、200ページになって出版のテーブルに乗る。情報密度が高いのは圧縮された、本質10ページである。

先ほどお聞きいただいたサウンドアートも同様で、情報密度の高い領域で作業すると「複数の意図が同時に発動」します。今回の場合、エーテル素材を引き出して扱う工程を説明することが目的でしたが、同時にその技術仕様が求める調和・調律という条件が同時に発動し、心身が整うという別の効果も発生しました。

例えば、今回のサウンドアートは「528 Hz = 高いド」に設定した音階を使っています。この表現は絵を描く時のカラーパレットと同じなのですが、その音自体(倍音を含む)に個別の役割・効果があります。視聴者がそれとなく聴き入ると、つまり調和を試みると、その役割が発動し、サウンドアートによる人間装置の調律が行われるという理屈です。

このように考えると、情報密度の高い領域で心の技術を使うことは、遠い未来の妄想ではないことがご理解いただけるのではないかと思います。あなたも私も、すでにその一端を無意識に使っているのです。