概要
あなたも私も監視され、搾取されている。この問題に被害者としてではなく、文明基盤を刷新する「惑星イノベーター」として取り組む。すると、世界がまったく異なって視えます。これから貴社が手掛ける「ものづくり」は、現在と比較して、約5倍の領域・構造と情報密度を扱うことになります。
あなたを多重に監視・搾取するしくみ
論点は「仮想宇宙と経済による搾取の構造を解く」です。
仮想宇宙とは、私たちが集合的に活動している世界です。天地人の系で構築された惑星系の一部であり、幽界や霊界と呼ばれる領域も含みます。その中で指揮・監視が多重に行われているのですが、その構造を芸術と技術によって解きます。
結論の資料です。簡潔にいうと「大宇宙の劣化版として構築されたのが仮想宇宙であり、経済はその中で監視・搾取のために回っている」という構造です。
取引や有機的な経済活動が監視・搾取なのではありません。監視・搾取目的で組まれた構造と系を延々と継承しているからそうなっているのです。このことを理解しないと、永久に問題は解決しません。
よって西洋的に罰則・規則を膨大に増やし、デジタルやプライバシーと戦うのは、結果の世界を変えようと右往左往し、単純なモノゴトを不要に複雑怪奇にしているだけで、根本解決とは程遠いことが判ります。
そろそろ私たちは、脳に重きを置いたデジタルで分極化した文明基盤を棄てなければなりません。東洋文明が本来持っているはずの「寛容さと曖昧さ」をこれまでの経験と統合する時期は、今を置いて他にありません。
どうして日本が不寛容で否定的な雰囲気を醸し出すのか。欧米と仕事をしつつ、台湾・東南アジア諸国・インドで生活しながらずっと考えてきました。観察の結果「合わない構造に従っており、器でない者たちが強引に指揮・管理しているから」だと推察されます。他国も類似の問題を抱えているはずです。
世界に対する個人の役割・能力・行動に対する責任(の構造)が崩壊している。これが問題です。機能不全で問題だらけの文明基盤と仮想宇宙のルールに盲目的に従っている。これが根本原因です。
構造的な問題です。であるならば、解決策はより包括的で広範囲な課題解決領域の中にあるはずです。有害で機能不全だと分かっていながら、私たちがルールを変えずに従い続ける必要はありません。
貴社の「ものづくり」でいえば、適切でない機能要件や脆弱な技術仕様に合わせる必要はないはずです。
仮想宇宙と複雑系の課題
構造から論点を解き、解決策を検討する。この時、複雑系を可能な限り正確に捉える必要があります。
複雑性・複雑系を論じる。特に西洋圏の専門家は、システム理論・物理学・生物学などを持ち出し、例えば蟻のコロニーと人間の文明を同等に比較し、見えない系や構成要素を大胆に無視することがあります。根底(文明基盤)に進化や創造に係る信念体系の存在を感じます。
森羅万象の見える部分をいくつか比較し、共通するように見える特徴を列挙し、それを普遍的な法則として定義する。暴力的に単純な数式として発表する。しかし、特徴は特徴であり、モデルはあくまで模型であり、普遍的な法則ではありません。
その特徴を生み出している元に原則や法則があるのであり、その原則や法則は無関係に思えるモノゴトのまったく異なる側面に表出する場合もあります。術式はそういう機能のしかたが特徴です。現状維持の文明は、直線・平面的に非線形な多次元世界を妄想する癖を捨てきれないでいるように思います。
この世界の専門家や科学者ほど、優秀さや知性から遠い職種はない。一部の専門家は、強く懸念します。
思弁的な力学と、理論的な物理学に対する警告もそうです。経験を厭い、他者の論文や文献を大量に引用して継承理論を展開する慣習もそうです。論文の再現性も同様です。
マインド技研の考察ログでも、現状維持の文明基盤を変える必要性を詳細に検討してきました。
文明基盤とは「思考様式・行動規範」です。数学・科学・言語がそこに含まれます。ゆえに、シュメル・バビロニア神話や天孫族の考察を数学や言語をテーマに行なってきた経緯があります。デジタル文明の「ハリボテ問題」も同様です。
マインド技研が文明基盤にこだわる理由。シンプルに「心の技術が文明基盤を構築している」からです。
仮想宇宙も高度な心の技術を駆使して構築されています。人間が文明レベルで活動するために、想像をはるかに超える規模と複雑さによって組み上げられているのです。ザックリ感覚でいうと「20:80」の比率で「可視:不可視」のバランスが成立しています。この比率は個人の知覚によって大きく変化します。
複雑性・複雑系を論じるのであれば、既存の学問をいったん破棄する必要が見えてくるはずです。複雑系の中で真に有機的な「ものづくり」を行うのであれば、既存の文明基盤は障害になります。
現代科学は心の技術や仮想宇宙を研究するようにできていません。日本、そして「やまとの民」が本来持っている、可視・不可視を含む森羅万象と和合する精心を活性化する時期が来ています。
構造課題を解決する「ものづくり」とは
この文明基盤、仮想宇宙、その他関連するモノゴトを複雑系として解決する。そのために近未来の「ものづくり」が強力なツールとなります。心の技術であり、貴社が「宇宙錬金術」を行うことを意味します。
コンサルが引き起こしてきた多くの問題。その一部に、思弁的な構造化と卓上理論があります。戦略が先で、個人は枠に収める資源として考える。そんなレベルの構造理解では、到底解決できません。
エリート主義・階層性・搾取構造を解体・刷新するために真っ先に破棄すべきは、経営・戦略コンサルかもしれません。私自身がデジタル戦略やDXコンサルを辞めることを決意した理由でもあります。
近未来の世界では、コンサルに戦略や分析を依頼することはなくなり、自然エキスパートに相談(コンサル)し、自社で意思決定し、責任を持って(有機的に)和合・繁栄していくことになります。
マインド技研が商品ではなく、協業と公開研究(オープンソース)に特化しているのも、これが理由です。思弁的な学問や、卓上理論を売りつけるのではなく、実践と経験をベースにする文明です。
仮想宇宙や森羅万象との付き合いかたがガラッと変わります。文明基盤が刷新されます。
この現象をマインド技研では「文明規模のゲシュタルト崩壊」と呼んでおり、ニュースレターに登録いただくと入手できる、PDF版の電子書籍「錬金術の極秘ポータル」にて詳細に論じています。
仮想宇宙と惑星文明。その構造課題を解決する「ものづくり」とは、いったい何でしょうか?
- 大宇宙・惑星仮想化・仮想宇宙・地上文明の構造と系を理解
- 遺伝系・自我系・心の檻の関係性と相互作用の理解
- マインド物質(エーテル素材)の加工技術
- 潜在エネルギーの集積と増幅(主に電磁的なモノゴト)
- マインド物質、潜在エネルギーを使った機器・製品開発
- ロジックと電磁的な場からハードウェアを展開する技術
上記のような要素を含む「ものづくり」が活発になる。マインド技研では、そう予測しています。この未来を視て、構想しているので、マインド技術の研究開発を行っています。
宇宙錬金術の研究や実践は、現時点ではオカルトや超能力としてカテゴライズされています。一部の専門家だけがエーテルの研究を行ったり、水に活路を見出しているような状況です。隠されてきた技術の公開を待つより、貴社のような「ものづくり」組織が研究を進めるほうが早いかもしれません。
古代「男性性・中性・女性性」と表現されてきた、あらゆるレベルの「電磁的バランスとその相互作用」は、マインド物質やエーテル科学など新時代の研究によって実用化されていくでしょう。この点で「ウエツフミ」の天地開闢は、非常に興味深い記録として以前考察した経緯があります。